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お茶点てに行ってきました

名古屋市昭和区の昭和美術館でお茶点ての講習があり、行ってきました。一般向けの簡単な講習だろうと思って出かけましたが、美術館界隈を見るとなんと、豪、豪、豪邸ばかりの一角。大病院の医院長? 社長?と思うほどの大きなモダンな家ばかりで、私はそれを見て急に緊張し、普段着で行っていいとこ???と姉ちゃんに尋ね、「ネットで写真見たけど、普通の格好でしてやったで」と答えをもらって、それでもちょっと不安でドキドキしながら美術館に入りました。お客さんが何人か入ってこられましたが、特に着物姿などなく普通の方たちだったのでちょっと安心して館内を見学。お茶の道具があるかなと思いましたが思ったよりなくて(購入できるような品)、でも、無駄なお金使わなくてかえって良かったかも。風流な庭園を見学して講習の場「有合庵」に行きました。

11人の参加、みんな一般のおばちゃん、おっちゃん(一人だけ)で気楽にできるかなと安心しました。講師の先生は・・・最初のあいさつで、しゃべっているときは優しそうな表情をされるのですが、言葉が途切れるとこういう世界によくある、「わたしはお茶の先生よ!」的なすました感じが出ててちょっとそれでまた不安に・・・。

でも、予想と現実は一致しないもので、その講師の先生は気さくで大変和ませていただいたのですが、参加者のほうに毒が多く、とっても疲れてしまったという結果になったのです・・・。

講習は、お菓子をいただく人、お茶を点てる人と交互にやっていったのですが、その“おっちゃん”が何かとよくしゃべる人で「お茶は女の方が多くていいですね」などと訳の分からんことを言い、なんとなく場をしきりたがり、「白の靴下を履いてきてください」と書いてあったのに紺の靴下で親指に穴が開いているといういでたちで・・・。

とりあえずお茶を点て、それなりにいい勉強になりました。ああだこうだといろいろ会話も弾み、そろそろいい時間になってる、もう終わってほしいなあ・・・と思っていると、先生の点てたお茶が参加者にふるまわれて、「おいしいです」「先生の点てたお茶が飲みたいです」などとおばちゃんたちが言い出して、そしたら、そのおっちゃんが、「それじゃあ、みんなでいただきましょう」と言い出し全員が先生の点てたお茶をいただくことになりました。

それ自体は、やはり先生の点てたお茶は甘みとまろやかさがあり、これが薄茶か・・と実感できてよかったのですが、早く終わってほしいなあと思っているときに「みんなで先生のお茶をいただきましょう」の行はちょっときつかったですね。姉ちゃんは「流石先生です・・・」とおばちゃんたちが口幅ったいことを平気で言えることに引いたようですが、ちょっと疲れた1時間半でした。

その毒を払うようにショッピングモールを目指して車を走らせ、無印良品で買い物。次に雑貨やへ行きかわいい小物をみてやっと心の重しがとれました。気分転換って大事ですねえ・・。ああ、疲れた・・で帰ってもよかったですが、疲れたけどちょっと寄り道して違う場所や空間で時間を過ごすことの価値を実感することができました。

高速を走らせ無事家に着きました。昼前に出て夕方かえって、7時間ほどの外出でしたが名古屋を体験し、お茶を体験し、お買い物をしと、充実した盛りだくさんの外出となりました。

予想と実際はたいがい違った結果になるものだということ(世の中予想つかないことであわてさせられるものだ!?)、疲れたときは「気晴らし」もとても大事だということ、教訓にしたいと思います。